「感じる力」をコントロールしよう!〜HSP・ナツさんの物語(4)
感じることを大切に働く。HSP・ナツさんの物語、第4話です。
<ナツさんが穏やかに働くまでの道のり>
(1)感じる力を大切に働きたい。でも、このストレスのなかどうやって?
(2)空気が読めすぎる、感じる力に振り回されてしまう。
(3)HSPが「疲れやすい」理由。疲れているのは体ではなく頭。
(4)感じる力をコントロールしよう!
(5)共感できる相手に出会うことを、あきらめない
(6)自分の感情をはっきり認識しよう!
(7)最終話:卒業の時。HSPのまま働く自信がつく
(2)空気が読めすぎる、感じる力に振り回されてしまう。
(3)HSPが「疲れやすい」理由。疲れているのは体ではなく頭。
(4)感じる力をコントロールしよう!
(5)共感できる相手に出会うことを、あきらめない
(6)自分の感情をはっきり認識しよう!
(7)最終話:卒業の時。HSPのまま働く自信がつく
感じる力が強すぎて、職場でぐったり疲れていたナツさんに必要なこと。それは「感じる力のコントロール」。
ただ、「感じたいものだけを感じる」のはとても難しい。
感じる力は、手のひらのようなもの。あたたかい毛布に触れて「気持ちいい」と感じるのも、棘が刺さって「痛い!」と案じるのも、同じ手のひら。
手のひらで「気持ちいいものだけ感じる」ができないように、HSPの感じる力も「感じたいものだけを感じる」ことはできません。
それでも、やりかた次第で「自分にとって大切なことを受け取り、不要なものは受け取らない」ことが可能です。
ナツさんには、こんな風にお伝えしました。
「最終的に”感じる力”を全開にして生きるために、まずは感じることを少しだけ抑えよう。そして、抑えた力で”気持ちいい!これは良い!”と判断がついてから、感じる力を全開にしてね」
必要な水量に応じて水道の蛇口を調整するように、「感じていいものかどうか」に応じて力加減を調整しよう、という提案です。
<感じる力をコントロールする方法>
1.感じる力を抑え気味にして、その場を観察する
2.自分にとって疲れる場だと判断したら、そのまま力を抑えておく
自分にとって心地よい場だと感じたら、感じる力を開く
※なんども練習してね。少しずつできるようになっていきます。
2.自分にとって疲れる場だと判断したら、そのまま力を抑えておく
自分にとって心地よい場だと感じたら、感じる力を開く
※なんども練習してね。少しずつできるようになっていきます。
友紀さんのアドバイスは、(感じる力を全開にして働きたいという思いとは)ベクトルが全く反対。
でも「えっ?」とは思わなかった。
「やっぱりそこかぁ」と思った。
センサー全開ということは、
同時につらい思いもめいっぱい受け取るということ。
ということは、「大丈夫でいられる場所」というのは、非常に限られる。
世界が、狭くなる。
「もったいないです。世界はもっと、ひろいですよ」
友紀さんのこの言葉が、そのままの形で、今も耳に残ってる。
「ひろい世界で、のびのびといたい」
でも「えっ?」とは思わなかった。
「やっぱりそこかぁ」と思った。
センサー全開ということは、
同時につらい思いもめいっぱい受け取るということ。
ということは、「大丈夫でいられる場所」というのは、非常に限られる。
世界が、狭くなる。
「もったいないです。世界はもっと、ひろいですよ」
友紀さんのこの言葉が、そのままの形で、今も耳に残ってる。
「ひろい世界で、のびのびといたい」
そう思ったから、正反対のベクトルの提案にも、納得。
なにも友紀さんは、センサーをなくせと言っているわけではない。
「コントロールできること」が大事、ということ。
感じる力を大切に働くことを目指す、HSP・ナツさん。物語は続きます。
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★感じる力との付き合い方は、他にも様々な方法があります。
五感のうち自分が一番強いものをメインに調節するなど、「自分の性質に合わせた、感じる力の調節方法」「誰にでも、すぐにできる方法」は、HSPセミナーでじっくりお伝えします。
→【HSPセミナー!12月17日(土)東京品川】